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お客様のお返事で脳内会議が繰り広げられた

勤め先でのある日の出来事。

お店のシステムを何度も説明する私と

「いや、そんなの知らんし」

というセリフを繰り返すお客様

この時、私の脳内では緊急会議が開かれていました。

「はーーーーい!集合!!」

「えっ、なんかすごく悲しいんですけど」

「分かり合えないということなのか」

「怒りを通り越して無になったわ(´ω`)」

「私、下っ端店員なのにどうしろと・・・」

どの施設でもルールというものは存在するもので、

初回は仕方ないにしても、次回からご利用できなくなってしまうという不利を被るのはお客様です。

そして

「あぁ、次回からも全然大丈夫ですよ〜♪どうぞどうぞ!」

なんて通してしまえば、上司から罰を受けるのは私です。

今働き口を失うのは嫌です。給料良いし 

それにOKを出せば他のお客様に対しても同じようにしないと不公平になります。

心苦しいですが、1人を特別扱いはできないのです。

「できれば穏便に済ませたいですね」

「お客様の友人なら、仕方ねぇーな!で済ませられるのかな?」

「いやいや、そこは社長じゃないとダメだろ!」

「でもルールが・・・」

「この空気感からの撤退!・・・無理かー」

ひとまずこの空間から早々に離脱したく思います。

心が重くて苦しいぜ。

ていねいにわかりやすく

もう一度お客様と対話をしてみましょう

お客様「いや、でも(以下略)」

脳内会議は続きます・・・

「おい、これどうすんだよ」

「私に決定権あると思ってんのか!このルール決めた人連れて来てくださーい!」

「なぜ上司不在なのか、誰か教えてくれよ」

「あー、どーにでもなーれ( ˙-˙ )」

必殺 貼り付け笑顔 (心は無)

ニ コ ッ ( ^ ω ^ )

もうこれしか逃げ切れる方法がないのだ。

数分後

お客様とのお話も無事終了し、ひとまず解決となりました。

やけくそ笑顔で、よりフレンドリーに接客していたのは覚えています。

お客様は笑顔でお礼を述べていかれました!

うん、よかったよかった!

脳内会議をしていた私の分身たちも、繁忙期で廃れ切った心の無とともに消えていったのでした。

次回、来店されるときもよろしくお願いしますね!

その時、私はまだいるんだろうか(´Д` )